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がん患者会「1・3・5の会」は平成28年10月に大阪府立成人病センター内で誕生し,平成29年度4月以降は大阪府立大阪国際がんセンター内で活動する患者会です。すべての「がん」(悪性腫瘍あるいは悪性新生物)に罹ってしまった患者と家族・遺族のための患者会です。
肺がん,大腸がん,胃がん,肝臓がん,乳がん,前立腺がん,すい臓がん,婦人科系がん,血液系がん(白血病,悪性リンパ腫など),脳腫瘍,肉腫など,すべてのがん患者・家族が入会できます。
どこの病院で治療を受けた方でも入会できます。治療前の人でも入会できます。
当がん患者会は大阪国際がんセンターの相談支援センターとがん患者が共同運営する患者会です。病院(がん相談支援センター)と患者有志が二人三脚で運営しております。スローガンは「医療者とがん患者・家族が一緒に創る患者会」です。
がんの告知を受けた直後は頭の中が真っ白になるほどの精神的ショックを受ける人が7割くらいいます。そのショック、悩み、困ったことから立ち上がるには,がん診療拠点病院に設けられたがん相談支援センターとがん患者会にご相談するのが早道の一つです。
例えば、治療上の悩みや生活上の悩み、経済的悩みなどの個人的事情の相談は、相談支援センターに行かれるのが早道です。
一方、当がん患者会は,がん患者同士の交流の場です。同じ種類のがんの人と出会える可能性があります。また治療後間もない人から,治療後10年を超えた人まで,いろいろな経験を積んだ人達がいます。入会することで,そのような経験者の体験や生き様を知ることが出来ます。
気楽に入会し,出来るだけ多くのがん経験者と交流し,体験情報をもらうことが,精神的ショックから早く立ち直るのに効果があることが分かっています。
あなただけががん患者ではありません。あなたは決して孤独な患者ではありません。あなたを支援してくれる仲間が大勢居ます。
当会では会員同士が自分の体験や歩んで来た道を披露し合うことで、それぞれの人が残りの人生をどう歩くのが良いのか、そのヒントを得る場となるように努力しています。他の人の体験談はとても良い参考になります。
当会は,そうしたがん仲間同士の交流の場です。同じがん仲間同士なので,遠慮する必要がないところが良いところです。
またがん患者はがんに関する多くの医療情報を求めています。そこで当会では、他の公開講座やイベントなどの情報を会員に情報提供することで、会員のレベルアップを図ることに努めています。
当会の名前の由来:
最初の「1」は,がんの告知を受けた最初の1年が精神的に一番辛く,不安で一杯の時なので,がん患者会や他の催し物などに参加して,「とにかく最初の1年を乗り切ってください」という意味の「1」です。
次の「3」は,3年経過すると精神的に落ち着き,がん患者会から足も遠のき始めます。私達は,そうした人を「がん患者卒業生」と呼んでいます。私達患者会の使命は,できるだけ多くの人を早く「がん患者」を卒業させることだと考えています。
「がん患者」を卒業するまでの3年間は,自力で卒業できるように,がん患者仲間との交流を深め,がんの医学的知識を増やし,再発しないように自己変革(過去の生活習慣を変えること)して,自らの力で立ち直る期間です。「3」はそのような意味の「3」です。
次の「5」は,「5年生存率」の「5」です。再発することもなく,5年経過すれば,がんを再発するリスクもグーンと低くなります。油断大敵ですが,がん患者の大きな目標期限です。ともかくも,ここまで頑張ってください。
つまり「1・3・5」は,がん患者の節目の年を表しています。
これを目安にして,「がんを乗り切っていただきたい」というのが私達の願いです。
がん患者と家族の皆様の入会をお待ちしています。
(大阪)地下鉄谷町線谷町4丁目駅下車
北改札口(大阪府庁1番出口方向)
府税中央玄関の横に病院への連絡通路があります。
病院まで連絡地下通路で徒歩10分
(院内のご案内)
正面玄関を入ったら,奥のエレベータで6階で降りてください。
(玄関ホールにあるエレベータではなく,その裏手にある病棟エレベータをご利用ください。)
6階でエレベーター・ホールを左折すると,壁面に「大会議室」の表示板があります。表示板の横の部屋が会議室です。
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